
【神域リーグ】速報!空中戦の第2節を制したのは?
MリーガーとVTuberによるオンライン麻雀のリーグ戦「神域リーグ 2023」の第2節が5日に行われた。 今節は暫定首位のアキレスが〝抜け番〟となり、残りの4チームで3試合が行われた。また、メイン配信には、解説としてMリーグのU―NEXTPiratesに所属する〝UKコンビ〟こと鈴木優、仲林圭が出演した。 第1試合は東家から順にヘラクレスが空星きらめ、グラディウスが渋川難波、ゼウスが天宮こころ、アトラスが村上淳。 前節3ラスのグラディウスは渋川監督が早くも出場。直々に巻き返しを図ったが、東場から満貫級の上がりが連続する空中戦に。 南4局まで勝負がもつれる中、最後はリーチ合戦を制したヘラクレスの空星きらめが逆転でトップを獲得! プロに囲まれたデビュー戦で華々しい勝利を飾った。 第2試合は東家からアトラスが咲乃もこ、ゼウスがルイス・キャミー、グラディウスが天開司、ヘラクレスが緑仙。 同じくデビュー戦となる緑仙の満貫でスタートした試合は、ルイス・キャミーの猛攻がさえわたった。高打点を重ねると最後も満貫ツモでフィニッシュ。緑仙の追撃をはねのけ、チームに大トップをもたらした。 第3試合は東家からグラディウスが風見くく、アトラスが鈴木勝、ヘラクレスが因幡はねる、ゼウスが鈴木たろう。 この試合では昨季からヘラクレスに所属する因幡はねるが大爆発した。親番の3連続満貫で突き抜けると、その後も効果的な加点でリードをキープ。最終的には7万点オーバーの圧勝となった。 この日2回目の〝ヘラクレス学園校歌〟を流しながらインタビューに応じた因幡は、「今年はこれくらいじゃ満足できませんので、去年泣いた分もっと得点稼いでいきます」と頼もしく意気込んだ。 第2節はヘラクレスが2勝、ゼウスが1勝という結果に。ヘラクレスがわずか3試合で首位に浮上した一方、最下位のグラディウスにとってはまたしても苦しい1日となった。 第3節は6月13日(火)に開催予定。グラディウスが抜け番となる中、プラス域の4チームがどのような攻防を繰り広げるか注目だ。 【第1試合】 1位 空星きらめ(+60・5) 2位 村上淳(+19・3) 3位 渋川難波(-22・0) 4位 天宮こころ(-57・8) 【第2試合】 1位 ルイス・キャミ―(+77・6) 2位 緑仙(+21・0) 3位 天開司(-33・9) 4位 咲乃もこ(-64・7) 【第3試合】 1位 因幡はねる(+90・7) 2位 鈴木勝(+22・7) 3位 鈴木たろう(-35・3) 4位 風見くく(-78・1) 【終了時チームポイント】 1位ヘラクレス 172・7 2位アキレス 76・7 3位アトラス 28・1 4位ゼウス 15・2 5位グラディウス -292・2 【神域リーグとは】昨年から始まったプロアマ混合のオンライン麻雀のリーグ戦。今季は5チーム(各プロ1人+VTuber3人)が5月26日から全10節・計30試合を行い、セミファイナル、ファイナルを経て9月8日に優勝が決まる。監督はMリーガーの多井隆晴、鈴木たろう、村上淳、松本吉弘、渋川難波。
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