登録者数145万人のVTuber「ニャンナーズ」キャラそのままで米事務所から独立

アメリカのバーチャルYouTuber（VTuber）エージェンシー・VShojo（ヴィショージョ）に所属しているNyatasha Nyanners（ニャターシャ・ニャンナーズ）さんが、同エージェンシーとの契約を更新せず、個人勢に戻ることを発表した。 【画像】日本で人気のksonや飴宮なずなも所属、米VTuber事務所「VShojo」 ニャターシャ・ニャンナーズさんは発表文の中で、この決断が検討を重ねた結果であること、活動方針に大きな変更はないことを説明。 「この2年間、VShojoのメンバーとして活動できたことに深く感謝していますし、スタッフ、タレントを含め、すべての人に幸せになってほしいと願っています」と感謝を述べている。 ニャターシャ・ニャンナーズさんが所属していたVShojoは、アメリカ初のVTuberエージェンシーだ。 同エージェンシーを立ち上げたのは、ライブストリーミングプラットフォーム「Twitch」の創設メンバー・Justin IgnacioさんとYouTuberのPhillip Fortunatさん。 日本のVTuber事務所のようにオーディションを行い、事務所からデビューさせる形式とは違い、既に活動している個人配信者と契約し、グッズや楽曲制作などのサポートを提供するというスタイルを取っている。 2022年3月には、採用活動の強化やクリエイターへのメンタルケアを強化するために約13億円の資金調達を実施。 2022年7月には、「VShojo Japan」を立ち上げ日本でのサポートを本格化。 その第1弾として、ストリーマー・ksonさんと新人の飴宮なずなさんが加入している。

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