
VTuber郡道美玲、WBC実況で不適切投稿「頭か身体に投げちゃえば」当面の間、謹慎処分に
チャンネル登録者数およそ46万人の人気VTuber・郡道美玲が、Twitterで第5回WBCの決勝戦を観戦し実況。しかし、その中での不適切な投稿が問題となり、運営するANYCOLORは23日、当面の活動謹慎処分を下した。 【映像】実際のツイート 日本対アメリカ戦が行われた22日、“野球を全然知らないという”郡道は「ストライクって何?」「もしかしてホームランになると点数が入る?」などの実況ツイートを連続投稿。 その中で「これ玉投げる人、強い人が立った時に頭か身体に投げちゃえば、出場停止にできるんじゃないの?」と発信すると、フォロワーから「野球詳しくないにしても流石に…」「生命に関わるのでそういう発言はちょっと如何なものかと」といった指摘が相次いだ。 これに対し郡道は「ごめんマジで玉の重さとか知らんかったから、みんな定位置からズレて打つから、よっぽど身体に当たりたくないから、ドッジボールみたいなルールがあるのかなと思って発言してん…選手の大事な体に傷ついて欲しい意思はないよ…」と弁明し、その後も実況を続けた。 しかし、この事態を重く受け止めた、郡道の所属する運営会社ANYCOLORは、翌23日に【「郡道美玲」に関するご報告】と題した書面をTwitterに掲載。「本件ツイートが野球ファンの皆様をはじめとした多くの方々に大変ご不快な思いを抱かせてしまいましたことを深くお詫び申し上げます。また本件に限らず、当社所属ライバーとしての活動を開始して以降、複数回に渡り不適切な言動を行っており、都度当社から注意を行っていたにも関わらず、本件ツイートの投稿を行いました。配信者としての自覚を欠く由々しき問題であると考えております。上記事情に鑑み当社は当該ライバーの活動を本日より当面の間、謹慎させることといたしました。」と処分を発表した。今後は、コンプライアンスに関する研修を改めて実施するとともに引き続き教育及び指導を徹底するとしている。 郡道への処分にネット上では「うーん、妥当」「指導していたのにアレなのは救えねぇよ…」などの声が寄せられている。(『ABEMA NEWS』より)
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