
2022年03月05日 19:03
これこそ俺たちが求めていたもの……! 3D映像のキャラと会話できるシステムが話題に テキスト生成AIと読み上げ技術活用
アニメやSF映画に登場するような、会話できる「3D AIエージェント」がTwitterで注目を集めています。これこそ俺たちが求めていたものだ……! 【動画】3Dキャラと会話する様子 作者は、VTuber向けトラッキングソフト「Luppet」を開発・提供するラペットテクノロジーズのCEO・ねぎぽよし(根岸匠/@CST_negi)さん。動画では、3D映像で表示されたキャラクターがあいさつを返したり、「明日の天気を教えて」といった質問に返答する様子がみられます。目を閉じて考えるようなしぐさもリアル。実際に会話をしているみたいだ……。 話題の対話型AI「ChatGPT」を手掛ける米OpenAIが提供する文章生成言語モデル「GPT-3」と、テキスト読み上げソフトウェア「VOICEVOX」を組み合わせ実現。キャラクターは裸眼3Dディスプレイの「Looking Glass」で表示しています。なお、こちらのAIエージェントはねぎぽよしさんが趣味で作ったもので商品化はされていませんが、開発にまつわる詳細はねぎぽよしさんのnoteでも見られます。 ねぎぽよしさんは「ふとした時に何か会話するの楽しいし、自分の作業してるすぐ横で見守ってくれるし、AIにどんどんかわいさを感じていってあまりにも良い…」とツイート。コメント欄には「素晴らしい」「私が欲しい秘書はこれだ」などの声が国内外から上がり、動画は記事執筆時点で約8万回再生されています。 投稿提供:ねぎぽよし(@CST_negi)さん
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