
BOOGEY VOXXがメタバース空間でライブ「Vtuberだろうがメタバースだろうが俺たちが最強」
1月30日にKDDIが展開するメタバースプラットフォーム・VCにて、BOOGEY VOXXのバーチャルライブ「virtual reality mini live 01 BOOGEY VOXX」が開催された。 【画像】「virtual reality mini live 01 BOOGEY VOXX」の様子。(他10件) アプリ内に用意された会場にはアバターに身を包んだファンが多数集結。スクリーンに「BOOGEY VOXX」のロゴが映されると、ステージ上にはいつの間にかFraとCiの姿が。スクリーンに映し出されたカウントダウンが0になるとBOOGEY VOXXの2人が動き出し、「Go!!Go!!Undead!!!!!」でライブがスタートした。アバターでライブに参戦したファンはなるべく近くで彼らのライブを観ようと最前列に歩み寄り、サイリウムを振りながらジャンプを繰り返すエモートでライブを楽しんでいた。Ciは画面の向こう側にいるファンに向けて「大きい声出していくよ!」「もっと手を上げて!」と呼びかけながらライブの一体感を高めていく。 「いきてるみんな、生きてるか!」というおなじみの挨拶でMCが始まる。「お忙しい中、お集まりいただきましてありがとうございます」と、かしこまった挨拶をするFraに対して「急に改まっちゃって」とツッコむCi。今回のライブはKDDIのプロジェクトとして行われたことを受けて「KDDIさんの案件だから」と襟を正してライブに臨んでいたFraだが、MCを続けるうちにだんだんと力が抜けていき、いつも通り軽妙なトークを展開した。2曲目「Ghost City Club」が始まると2人は手を振り、ファンもそれに合わせてサイリウムを持った手を左右に振る。 Ciの「当店のメインディッシュ」という曲紹介から繰り出されたのは、BOOGEY VOXXの代表曲「D.I.Y.」。この曲の演奏中にはフロアの床から無数の光の玉が立ち上ったり、音楽ゲームのように画面に現れた「D.I.Y.」ボタンを押すような仕掛けが表れたり、バーチャルライブならではの演出でオーディエンスを熱狂させた。わずか3曲でありながら中身の濃いライブを繰り広げた2人は「俺たちがVtuberだろうがメタバースだろうが最強、No.1のVtuberユニット・BOOGEY VOXXでした。次に会うときまで生きてろよ!」と力強いメッセージを残し、ステージ上から消え去った。 なおVCアプリではバーチャルライブの再演を実施中。明日2月4日、5日の2日間は15:00から、18:00から、21:00からの1日3公演が配信されており、アプリをダウンロードすれば誰でも無料でライブを楽しむことができる。
音楽ナタリー