
女性向け恋愛ゲーム『ときメモGS』待望のSwitch移植 全作プレイのファンが綴る感謝
ありがとう、サンタクロース。 12月25日、KONAMI公式YouTubeチャンネルで配信された「ときめきメモリアル Girl’s Side」(以下、ときメモGS)の特別番組内で、ゲーム「ときメモGS」シリーズ1~3(DL版)のNintendo Switchへの移植が発表されました。 【画像】『ときめもGS』の“王子キャラクター”を見る(全13点) KONAMIが誇る「ときメモGS」シリーズは、女性向け恋愛シミュレーションゲームの金字塔とも言うべき作品です。 2002年に1作目『ときメモGS』がPS2向けに発売されてから約20年。 2021年には、約9年ぶりの最新作『ときメモGS 4th Heart』がNintendo Switch向けに発売されたことで、過去作も最新のハードで遊びたいという声が高まっていました。 すなわち、文字通り待望の移植。もちろん、私もシリーズ全作品遊んでおり、移植のニュースを聞いたときは飛び上がって喜びました。また彼らに会える!! 王子さまがサンタクロース…ってコト!? いまだに興奮さめやらぬ中、この記念すべき機会に、「ときメモGS」シリーズの魅力を振り返りたいと思います。 シリーズ2作目『ときメモGS 2nd Kiss』は2006年、PS2向けに発売。1作目で恋愛シミュレーションゲームの面白さに夢中になった私は、2006年の夏休みを『ときメモGS 2nd Kiss』に費やすことになります。 初めての彼氏は佐伯瑛(CV.森田成一さん)くんだよ……。 1作目のシステムや豪華声優陣の起用を踏襲しながらも、男性キャラクターごとに複数のエンディングが用意されるなど、シナリオが大幅にボリュームアップ。 また、タイトルに「2nd Kiss」とある通り、キスがキーワードになっています。ゲーム開始直後、一定条件で男性キャラクターと不意にキスしてしまう「セカンドキスシステム」が新たに採用されました。 このイベントがあったかどうかで、その後のキャラクターの反応やエンディングが変化。同じキャラクターでも、周回プレイで異なるストーリーを楽しめます。 また、発売から2年後にニンテンドーDSに移植。好感度が一定以上の男性が2名以上いると発生する「親友モード」(1作目もDS移植時に追加)や、タッチパネルを活かした「大接近モード」が追加され、さらなるボリュームアップが図られました。 物語の舞台は、1作目と同じはばたき市にある別の学校・羽ケ崎学園。同じ舞台のため、見慣れたお店や、1作目のキャラクターの息遣いが感じられる要素があるなど、ファンにとっては嬉しい2作目でした。 ここまで紹介した3作とも、今なお第一線で活躍されている声優さんが出演し、斬新なシステムの中で魅力的なキャラクターたちとの学園生活を楽しめる傑作です。 最近では有名ゲーム実況者や、VTuberが配信などでプレイしており、遊んでみたいと思った人も多いはず。 えっ? でもこれ、DSとPSPでしか遊べないの!!? そうなんです。2021年、Nitendo Switch向けに発売された『ときメモGS 4th Heart』以前の作品は、2012年にPSPに移植された『ときメモGS Premium 3rd Story』が最後。 ゲーム実況や最新作で新たにファンになった人たちや、これまでの作品のファンも、過去3作品をやるためにはニンテンドーDSかPSPを引っ張り出してくるしかありませんでした。PSPって……あの起動したらウィーンって鳴るやつだよね……? そういう意味でも、今回のNintendo Switchへの移植が待望だったことは言うまでもないでしょう。発売は2024年2月14日(水)。ファンへの嬉しいバレンタインデーのプレゼントとなります。 なお、最新作『ときメモGS 4th Heart』は現在割引キャンペーンを実施中。これを機にシリーズを遊んでみたいという人は、最新作から遊んでみるのもいいかもしれません。 本当にありがとうサンタクロース(KONAMI)!
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