
2022年01月01日 16:01
VTuberグループ「ぶいすぽっ!」初コミケで圧倒的な存在感 大規模広告も話題に「少しでもメンバーを知ってもらいたい」
世界最大級の同人即売会「コミックマーケット」。夏と冬に開催されるこのイベントは、会場でのサークル・企業の出展数や人の集まり具合から、コンテンツの趨勢を占う場としても機能している。 【画像】大盛況だった「ぶいすぽっ!」ブース(全13点) では、12月30日から31日にかけて開催された「コミックマーケット101」において、一番勢いがあったのは何のブースだったのだろうか。人によって意見は分かれるだろうが、KAI-YOU.net取材班が最も勢いを感じたのは、バーチャルYouTuber(VTuber)グループ「ぶいすぽっ!」だった。 企業ブースとしては今回が初出展。だからこそなのか、初日は多くの人が殺到し、ブースの列形成が開幕1時間半で終了してしまうほどの人気だった。コミケ初出展の経緯やブースのコンセプトについて、担当者に話を聞いた。 ブースについて、担当者は「コンセプトは年越しです。その中で、やはり『ぶいすぽっ!』はゲームが主軸なので、e-Sportsの近未来感は意識しています」とコメント。 また、ビジュアル面としてはパネルをアクリルにしたり、映像を用意したりと特別感が出るよう工夫をこらしており、「やっぱり実際に来て直接目にしていただくので、展示物には力を入れたいと考えていました」と、気合いの入れようを語ってくれた。 それだけの準備をしてきたこともあり、今回の盛況ぶりには手応えを感じたそうで「ありふれた言葉で申し訳ないのですが、やはりファンの方々に支えられている、ということを改めて実感しました」と力強くうなづいていた。 その上で「予想していたよりも若い年代の方、女性の方にも来ていただいているのは印象的でした」と振り返った。
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