
2022年06月13日 12:06
カラフルな美しい旗は…飾りじゃない? ネパールでおなじみの光景、想定外な理由に「そういう意味があったとは!」
ネパールの「全自動徳高まり旗」がTwitter上で大きな注目を集めている。件の旗について 【漫画】情報量多すぎぃ!ネパール版のジンジャーエール 「そういえばネパールの写真漁ってたら出てきたので話すんだけどネパールやチベットにありがちなこの5色旗。実はよく見るとお経(マントラ)やブッダが書かれてるんだけどなんとこいつらは『風になびくだけでお経を読んだことになり徳が高まる』らしい。全自動徳高まり旗。マニ車よりすごい気がするぜ」と紹介したのはライター・イラストレーター・VTuber・漫画家など多岐にわたるジャンルで活躍するマシーナリーとも子さん(@barzam154__)。 投稿にはネパールで山から下山中に撮影したという写真が。山中の集落のようなところを背景に、青、赤、白、緑、黄の5色で何やら細かな文様が描かれた旗が万国旗のような状態で張り巡らされている。 たしかにネパールを扱った映像などで見たことがある気がする旗だが、まさか風になびくだけで徳が高まるありがたいものだったとは露知らず。マシーナリーともこさんの投稿に対し、Twitterユーザー達からは 「あれってそういう意味があったんですか! ドキュメンタリーに出てくるネパールに必ず見かける景色だと思っていたんですが……。」「“タルチョー”(タルチョク、マニ旗、経幡、風馬幡) を撫でた風が、山に谷に、あまねくお経を届けるんですねぇ」 「さらに紫外線を浴びて繊維が脆くなって風雨にさらされることで旗が朽ち、お経が散り散りに飛んでいくことで祈りが遠くへ届くというギミック付きなのだ」 など数々のコメントが寄せられている。
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